レッスン 4-3
インシデント対応
最初の
検知、
なぜ通るのか
月曜の
インシデントは、
| 段階 | すること |
|---|---|
| 検知 | おかしいと |
| 封じ込め | 広がりを |
| 根絶 | 入口と、 |
| 復旧 | 安全を |
| ふりかえり | 何が |
最初の 1 時間に決めること
JPCERT/CC は、
CISA の
分かれ目は、例外と控え
大きな
どちらも、
脆いコードと直したコード
ラボの
多要素認証の例外を持つか、持たないか
MFA_EXEMPT = {"vendor-admin"} def login(user, password, code=None):if not check_password(user, password):return Falseif user in MFA_EXEMPT:return Truereturn check_code(user, code)def login(user, password, code=None):if not check_password(user, password):return Falsereturn check_code(user, code)脆い方では、
控えを上書きするか、世代を分けるか
import shutilfrom pathlib import Path def backup(src, dst_dir, stamp):dst = Path(dst_dir) / "latest.db"shutil.copy(src, dst)import shutilfrom pathlib import Path def backup(src, dst_dir, stamp):dst = Path(dst_dir) / f"{stamp}.db"if dst.exists():raise FileExistsError(dst)shutil.copy(src, dst)dst.chmod(0o444)脆い方では、
これは
ログでの見え方と検知
脆い
02:14 127.0.0.1 vendor-admin login ok mfa=skip02:31 127.0.0.1 vendor-admin login ok mfa=skip06:58 127.0.0.1 backup latest.db overwritten時刻は
| 見る物 | な |
|---|---|
| 多要素認証を | 例外の |
| 業務時間の | 侵入と |
| 控えの | 暗号化の |
記録は、
直し方と、直ったことの確かめ方
自分の
- 作業用の
フォルダに、 利用者 3 人 (うち 1 人は vendor-admin) と パスワードと コードの 表を作る - 脆い
loginにvendor-admin の パスワードだけを 渡し、 入れてしまう ことを 確かめる - 本番の
代わりの ファイルに 正しい 中身を 書いて 控えを 取り、 中身を 壊してから もう 一度 控えを 取り、 正しい 控えが 消える ことを 確かめる - 両方を
直した コードに 置き換え、 同じ 手順で、 ログインは 拒まれ、 最初の 控えは 残る ことを 確かめる - 下の
試験を 足し、 直す前の コードに 戻すと 試験が 落ちる ことも 確かめる - 終わったら、
作業用の フォルダごと消す
def test_no_login_without_code():for user, pw in PASSWORDS.items():assert not login(user, pw) def test_good_backup_survives(lab):db = lab / "prod.db"db.write_text("good")backup(db, lab / "bk", "t1")db.write_text("broken")backup(db, lab / "bk", "t2")t1 = lab / "bk" / "t1.db"assert t1.read_text() == "good"1 つ目の
初動を時系列で残す
本番の
09:02 受注が開かないと連絡、記録係を決める09:10 暗号化を確認、対応の体制を立ち上げる09:15 影響のある区画をスイッチで切り離す09:20 控えのサーバーを切り離し、上書きを止める09:35 連絡は電話に切り替え、窓口を 1 つにする09:50 遠隔接続の入口を一時止め、記録を保全関わる事例
遠隔接続の
名古屋港統一
控えが
IPA の
- 2025年10月19日、小売・EC・物流 アスクル ランサムウェア被害 入口 例外的に
多要素認証を 適用していなかった 業務委託先向けの 管理者アカウントの IDと パスワードが 漏れ、 不正に 使われた - 2025年9月29日、製造 (飲料・食品) アサヒグループ ランサムウェア被害 入口 障害の
約10日前に、 外部の 攻撃者が グループ内の 拠点に ある ネットワーク機器を 経由して 侵入した - 2024年6月9日、出版・メディア・Webサービス KADOKAWAグループ ランサムウェア被害 入口 フィッシングなどで
従業員の アカウント情報が 盗まれた ことが 根本原因と 推測されている (経路と 方法は不明) - 2024年2月22日、医療 (診療報酬の請求と支払いの処理) Change Healthcare の
ランサムウェア被害 入口 2024年2月12日、盗まれた 認証情報で Citrix の 遠隔接続ポータルに 入られた。 親会社 CEO は、 その ポータルに 多要素認証が なかったと 議会で 証言した - 2023年7月5日、港湾・物流 名古屋港統一
ターミナルシステム (NUTS) ランサムウェア被害 入口 保守用VPNから物理サーバに 侵入された とみるのが 適切と された (感染経路は 断定されていない) - 2022年10月31日、医療 大阪急性期・
総合医療センター ランサムウェア被害 入口 患者給食の委託事業者の 給食センターに、 リモート保守用の ファイアウォール (SSL-VPN) の 脆弱性か 漏洩していた IDと パスワードで 侵入され、 常時接続の RDPで 病院の 給食サーバーに 入られた - 2021年5月8日、エネルギー (燃料パイプライン) Colonial Pipeline の
ランサムウェア被害 入口使われていないはずの 古い VPN の プロファイルが 悪用された。 その VPN は 多要素認証が 無く パスワードだけで 通った ことを、 CEO が 上院の 公聴会で認めた
確認クイズ
1 問目
いく
- ア すべての機械の
電源を すぐに切る - イ 影響の
ある 機械や 区画を ネットワークから 切り離し、 残った 控えを守る - ウ 攻撃者の
連絡先に 問い合わせ、 何が 取られたかを聞く
答えと理由を見る
答え イ
切り離せるなら、
2 問目
委託先の
- ア 例外の
アカウントの パスワードを 長く すれば、 例外のままでよい - イ 例外を
なくし、 委託先にも 多要素認証を 通して もらい、 接続元も絞る - ウ 例外の
アカウントの 名前を 推測しにくい物に替える
答えと理由を見る
答え イ
例外の
説明課題
次の
- 朝、
サーバーで 暗号化が 見つかった 場面で、 最初の 1 時間の 判断を 時刻つきで 3 つ挙げ、 それぞれの理由
模範解答を見る
09:10 対応の
一次資料
どれも
- 侵入型ランサムウェア攻撃を
受けたら 。読むFAQ (JPCERT/CC、 日本語) 初動の 3 つの 方針、 体制と 連絡の 確保、 切り離し、 控えの 保護と 上書きの 恐れ、 戻す前の 確かめ、 交渉を 勧めないこと - #StopRansomware Guide (CISA、英語)。
切り離し、 スイッチの 所での 遮断、 別の 経路での 連絡、 電源を 切る 時の 注意、 切り離した 控えと その試し - SP 800-61 Rev. 3 Incident Response Recommendations and Considerations for Cybersecurity Risk Management A CSF 2.0 Community Profile (NIST、英語)。
2025年4月に Rev. 2 を 置き換え、 インシデント対応を CSF 2.0 の 枠組みの 中に 組み込んだこと - ランサムウェア被害防止対策 (警察庁、
日本語) 。切り離して 持つ 控え、 記録の 取得、 サイバー攻撃を 想定した 業務継続計画 - 情報セキュリティ10大脅威 2026 (IPA、
日本語) 。組織の 1 位 「ランサム攻撃に よる 被害」、 11年連続 11回目 - ランサムウェア攻撃の
影響調査結果 。アスクルのおよび 安全性 強化に 向けた 取り組みの ご報告 第13報 (アスクル、 日本語、 2025年12月12日) サイバーセキュリティのページ から開ける 報告。 業務委託先の 管理者アカウントに 多要素認証が 無かった こと、 控えが ランサムウェアを 想定した 環境に なく 一部が 暗号化されたこと - Testimony of Andrew Witty, Chief Executive Officer, UnitedHealth Group (米下院 エネルギー・
商業委員会、 。委員会の英語、 2024年5月1日) 公聴会のページ に載る 証言書。 2024年2月12日の 侵入、 ポータルに 多要素認証が 無かった こと、 9 日後の ランサムウェアの実行 - S. Hrg. 117-429 Threats to Critical Infrastructure, Examining the Colonial Pipeline Cyberattack (米上院 国土安全保障・
政府問題委 。員会、 英語、 2021年6月8日の 公聴会の記録) 古い VPN の プロファイルの 悪用、 IT の 網での 発見と パイプライン全体の停止 - コンテナターミナルに
おける 。情報セキュリティ対策等検討委員会 中間取りまとめ② (国土交通省、 日本語) 保守用 VPN に IP アドレスの 制限が 無かった こと、 控えが 直近 3 日分で その 中からも ウイルスが 見つかったこと - 調査報告書 (大阪急性期・
総合医療センター 情報セキュリティインシデント調査委員会、 。日本語、 2023年3月28日) 給食の 委託事業者の 側からの 侵入、 全ユーザーへの 管理者権限、 共通の パスワード - サイバー攻撃被害の
再発防止策と 。ガバナンス体制の 強化に ついて (アサヒグループホールディングス、 日本語、 2026年2月18日) 拠点の ネットワーク機器を 経由した 侵入、 主に 業務時間外の 侵入と偵察 - ランサムウェア攻撃に
よる 。情報漏洩に 関する お知らせ (KADOKAWA、 日本語、 2024年8月5日) フィッシングなどで 盗まれた 従業員の アカウントが 根本原因と 推測されていること
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